親子兄弟間の意見が折り合わない方

親子兄弟の意見が合わない3つの場合

親子兄弟で意見が折り合わないパターンとは?

親子兄弟間で遺産分割についての意見がまとまらないという場合、親子兄弟は様々ですので一筋縄ではいかないと思います。

以下ではよく聞くお話を7パターンほど挙げたいと思います。

  1. 相続割合・方法で意見の食い違いがある
  2. 親の面倒を見ていた相続人がいる
  3. 親から援助を受けていた相続人がいる
  4. 同居の相続人と他の相続人で意見が違う
  5. 長男と他の相続人で意見が違う
  6. 不動産の相続をめぐって意見が異なる
  7. 遺産を独占したい(隠している)相続人がいる

親子兄弟は何十年の付き合いですので、この間、様々な要素が複雑に絡まり合っております。

これが相続をきっかけとして、目に見える形になったのが相続問題なのです。

したがって、その原因を簡単に整理することはできませんが、私どもが経験してきたところによれば、3種類の要素が複雑に絡み合っていることが考えられます。

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親子兄弟で意見がまとまらない3つの理由

1 将来に対する考え方の違い

夫と一緒に家業をしてきた妻と家を出た子供

夫と一緒に家業をしてきた妻と家を出て行った子供では、家業の今後に関する考えに違いがあることがあります。

夫と一緒に家業をしてきた妻は家業を続けたいと考えるのに対して、子供はそろそろ儲からない店を手放して老後の資金を得て母にゆっくりして欲しいと考えるかもしれません。

残された母の面倒を見る長男と他の兄弟

また、父を亡くし病弱な母の面倒を見ることとなった長男家族とその他の家族では、母の今後に関する考えに違いがあることがあります。

長男としては家を売って母を老人ホームに入れたいが、その他の兄弟は母を老人ホームに入れることには抵抗があるし、愛着のある家を手放したくないと考えるかもしれません。

あなたの考えを実現するには

このように将来に対する考え方の違いも、当事者間で埋めようがありませんので、遺産相続に詳しい弁護士に入ってもらい、法的な観点からみてどのようにするのがよいのかを知り、あなたの立場における利益を最大限実現してもらうことが大事になります。

ここで例に出した不動産に関しては、不動産を相続したい側なのか、不動産を売却したい側なのかで、大きく異なります。

不動産を相続したい側の利益を実現する方法を詳しく知りたい方は、「不動産を単独で相続するには?」をご覧ください。

不動産を売却しい側の利益を実現する方法を詳しく知りたい方は、「不動産を売却するには?」をご覧ください。

2 故人との関係に対する評価の違い

 

例えば、故人の面倒を見ていた同居の相続人と面倒を見ていなかった別居の相続人では、生前に見ていた景色が異なります。

故人の面倒を見ていた同居の相続人からすれば、別居の相続人は楽をしていたのであるから、自分の故人への貢献を相続割合で評価すべきだと考えるようになるでしょう。

これに対して、別居の相続人からすれば、同居の相続人は故人の家に住まい、故人から利益を受けてきたのだから、十分に評価されていると考えるようになるでしょう。

このような見る人による景色の違いを当事者間で埋めることは難しいと思います。

そこで、遺産相続に詳しい弁護士に入ってもらい、法的な観点からみて相続割合がどうなるのかを知り、あなたの利益を最大限実現してもらうことが大事になります。

故人への貢献の法的評価

故人への貢献は法的には「寄与分」として評価され、相続割合が増える可能性があります。

介護等の故人に対する貢献が寄与分となるか知りたい方は、「介護等が寄与分になるか知りたい」をご覧ください。

故人から受けた利益の評価

故人から受けた利益は法的には「特別受益」として評価され、相続割合を減らす可能性があります。

生前贈与等の特別受益の問題について詳しく知りたい方は、「生前贈与が特別受益になるか知りたい」をご覧ください。

3 遺産分割に対する姿勢の違い

遺産をきちんと分割するには、すべての相続財産が開示され、遺産が隠されたり使い込まれたりしていないことが最低限必要です。

にもかかわらず、相続人の中には、遺産独占しようとしてか、相続財産を開示しなかったり、遺産隠しや使込みをする人がいます。

このような遺産分割の最低限のルールすら守らない人を相手にするには、相続財産調査や遺産隠し・使込みの摘発のプロである弁護士を代理人とするほかありません。

このような場合、できる限り早く遺産相続に詳しい弁護士の無料相談を利用して、相続財産の調査・保全の手続きを取り、遺産分割手続を開始することが望ましいことになります。

相続財産の調査について詳しく知りたい方は、「相続財産の調査がしたい」をご覧ください。

遺産の使い込みについて特に詳しく知りたい方は、「遺産の使い込みについて相談したい」をご覧ください。

「きちんとした遺産分割」「公平な遺産相続」とは?

相続において「遺産をきちんと分けたい」「公平な遺産相続をしたい」というお話をよく聞きます。

しかし、人によって、きちんとした遺産分割や公平な遺産相続に対するイメージが違うように感じます。

ある人は「故人に貢献した人が報われるような遺産分割こそきちんとしている」と考えるでしょう。

ある人は「均等に分割することこそ故人の遺志に適っており公平である」と考えるでしょう。

このように相続に対する考え方は様々であり、その違いは当事者同士ではなかなか埋まりません。

そのような場合にこそ、法律と交渉のプロである弁護士への無料相談を利用されることをお勧めします。

遺産相続に強い弁護士への無料相談が必要

このように、親子兄弟間の相続には様々な難しい問題がありますので、遺産相続に強い弁護士への無料相談をされることをお勧めしております。

遺産相続の専門家には、弁護士のほかに、司法書士、税理士がいます。

司法書士は登記の専門家、税理士は税の専門家ですが、法律の専門家ではないため、法的に難しい問題が生じた時に対応ができません。

弁護士は、遺産相続の手続にも紛争にも精通しておりますので、遺産相続の最初から最後までトータルサポートさせて頂くことが可能です。

法律事務所リンクスでは遺産相続問題に強い弁護士が無料相談を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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代表弁護士 藤川 真之介

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